 東北へ、いざVol.2
釜石から、下北半島へ
2003/08/14
翌日、早朝に出発。釜石から陸中海岸、八戸を経て、下北半島尻屋崎に向かい海岸線をひた走る。 昨晩の居酒屋の大将の言葉も気になりながらも、自分たちが、お盆時期に走っていることも忘れるような曇天と気温の低さ、あまりの寒さに途中六ヶ所村で「日本一深い温泉」温泉へ駆け込み温まることに。 Mr.Tillboneと一緒に駆け込むように、寒い曇天の露天風呂に入ると地元の漁師風のおじさん二人が既に入浴中。楽しげに会話をしているのですが、その会話が全く判らず、海外に来たような雰囲気。 それでも、たった一言聞き取れた言葉は「蛸 たこ(おそらく)」だけ、とても難解でした。
しっかり、温まったからだも冷夏の寒さでは、すぐに体は冷え、それでも走り続け、ようやく尻屋崎へ向かう入場ゲートの前。横の柵の中には、寒い冬、雪の中でも大丈夫な寒立馬(かんだちめ)がお出迎えです。「寒い夏にも耐えているんだね・・・。」しかし寒い!
時刻を確認すると14時過ぎていて、とてもこのまま下北半島一周は不可能ということをMr.Tillboneにも理解をしてもらい、そのまま陸奥を目指し、ガス欠寸前に探していたSSを発見。給油をしながら目的のホテルを聞くと、指をさされ「あそこです!」 気づかぬうちに近くまでたどり着いていたようで17時前にホテルにチェックインできました。 それにしても、昨日の晩の大将の助言は正しかった!
 陸中海岸 浄土ヶ浜
 六ヶ所村の休憩所で
 六ヶ所村 日本一深い温泉
 記録的な寒さの夏に寒立馬
 尻屋崎灯台をバックに
 尻屋崎
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