 北杜
峠の頂上は・・・凍結! (417Km)
2008/11/22
今年最後の泊まりツーリングを計画していたのに、今週半ばから急激に気温が下がり、各地からの積雪のニュースに断念。ということで日帰りツーリングに計画変更して、晴天で日中の予想気温も高い山梨方面に向かうことに決め7時前に出発です。
首都高新宿付近から中央道相模湖IC付近まで断続的に渋滞していたものの、車の合間を軽快にすり抜け、初狩PAで朝食を済ませ、ガソリンの給油もあるので一宮御坂ICから国道20号線へ。 セルフスタンドで給油、早めの寒さは仕方がないかと寒さを堪えつつコンビニで缶コーヒー休憩、地図を見ながら行き先を検討して、結局通ったことのない県道を通り佐久方面へ抜けることに決定。 国道20号線「一ツ谷交差点」から「七里岩トンネル」を抜け国道141号線に入り、須玉方面に暫く走ると「駒井交差点」で県道23号線(増富ラジウムライン)へ、南アルプス、北アルプスの山並みを遠くに眺めながら車通りの少ない道を行くと数年前にMr.Tillboneと行ったことがある「塩川ダム(みずがき湖)」へ到着。 休憩しながら気温が上がってこないため、缶コーヒーで暖を取っていてふと自分の足元をみると、なんと・・・皮パンがメッシュ!!(涙?鼻水?)ウエアの下には蓄熱のアンダーウエアまで着こんできたのに、これじゃあ寒いのは当然、でも出発です。 「塩川ダム」からは県道610号線で山梨県北杜市、長野県南佐久郡の県境信州峠を越え川上村で県道68号線で市街を抜けると県道2号線へ。 県道2号線は、予想以上の狭く細かに続くカーブを上りながら見上げると、山上の木々には白くうっすら積もる景色が「まさか・・・」、まさに頂上「馬越峠(標高1620m)」で逆斜面側の道はうっすらと凍結しておりしかも下り坂、ゆっくりと進み白い花が咲いたような木々をカメラに収めようとバイクを止め、ギアを入れ降りようとした時、自分の足がバイクに当り「倒れる!」体で受止め立て直そうとするとギアを入れたはずが動く・・・「あれっ?」慌てていたためクラッチレバーを握ったためで、苦笑いで立て直し、陽のあたる場所まで恐るおそる何とかたどり着きました。 そのまま「立原高原」を通過、ようやく南相木村で平坦な道を抜けると、見覚えのある日帰り温泉。ここも以前Mr.Tillboneと行ったことのある場所ですが、あまりの寒さに、その後の湯冷めを考えて立ち寄らずに通過し、小海からは国道141号線で上信越道方面に向かい、佐久平PAのスマートETCゲートから関越道を通り帰還しました。 結局途中何回か見た気温計の表示は4℃から6℃、天気予報の数字はあてにならないことを痛感、さらに冬にメッシュパンツは、さすがにきつかったこと反省し、今年あと数回は頑張って走る決意をしてみました。
 北アルプス
 南アルプスを背景に
 県道23号線
 塩川ダム(みずがき湖)
 馬越峠の木々と凍結道
 馬越峠を越え南相木方面を
|
|
|
 |
|