 富士周辺そして木曾
無計画きままな旅(748Km)
2009/09/06
走ってきました。というか、塩尻に泊まって、今朝戻ってきました。
昨日の朝、中央道方面に向かうつもりで家を出ましたが、首都高に乗ると、中央道の長い渋滞情報を確認したため、いきなりの計画変更で東名道方面に向かうことにしました。
東名道は珍しく大きな渋滞もなく、すんなりと走れるかと思った時、大井松田付近での多重追突事故渋滞が発生したという警告が表示されたのです。いつものように、中速で渋滞の中をスリ抜けていると、何やら目の前の1BOXがトロトロと車線変更をしたため、それを確認しながら低速で近づくと何故か急に元に戻るような動きを取りはじめ、危うく接触しそうになったため、渋滞で車間が空いていた隣の車線にバイク倒して避ける羽目に。 運良くというか後ろの車が1BOXの動きを注視していたせいか、かなり広い車間で出来ていたスペースでの横倒しのため、驚いていただろう渋滞中のドライバーの皆さんに前代未聞、東名道のど真ん中車線で、バイクを起こしを見せることになってしまいました。 まあ、さすがの恥ずかしさで200kgオーバーの車体を簡単に起こすと、何事もなかったように、その場を後にしました。 あ〜格好悪!皆さんも気をつけましょうね!
その後PAで休憩兼ねてルート検討をし、結局富士ICから西富士有料道を利用して、朝霧高原から山梨方面を目指すことにしました。 国道139号線から逸れ富士山スカイラインを快走、再び国道に戻り、本栖湖、精進湖の外周を走り国道358号線から県道36号線で南アルプス市中部横断道増穂ICから中央道で諏訪方面へ。
富士山スカイラインで近づいても低い雲に覆われて雪の無い「夏富士」をカメラに収めることが出来ませんでしたが、本栖湖、精進湖方面を走ってみると、運良く雲が切れて無事に「夏富士」を収めることができました。
諏訪に向かいながら、「どこへ寄って、どのくらいで帰れば・・・」なんて考えながら走っていましたが、結局辰野PAで時間と地図を見ながら、無理のないようにと、更には、朝の転倒のせいなのか腰と背中に痛みも感じていることもあり、一泊することに決め、『ホテルルートイン塩尻 』を無事予約完了!
遅くなっても大丈夫になったため、宿泊地の塩尻とは反対方向である名古屋方面を目指し辰野PAを出発、恵那山の手前飯田山本ICで一般道へと進んで行きました。
国道256号線で中央道の高架をくぐり、交通量の少ない木曾の山中を行き、そのまま国道19号線で塩尻に向かうつもりを「馬籠宿」への案内板を確認したところで県道7号線(旧中山道)で左折馬籠峠を越え、馬籠宿に到着しました。
ジャケットは脱いだものの、午後の暑い日差しの中、歩きにくいブーツで旧坂の石畳を往復してきましたが、さすがに息が上がってバテバテの状態。 馬籠宿で日影を探し、少しゆっくり休養したため、回復して慌てて出発したものの、一般道でそこそこの距離を残して日没に近づいてきたため、他には立ち寄ることもせず、ひたすら国道19号線で塩尻へ直行してホテルにたどり着きました。
今朝も早めに長野を出発しましたが、さすがに朝は秋の気配で、少々寒いくらいでした。 これからが、ツーリングに出る際のウエア装備の選択に迷う時期かもしれません。
何にしても2日間での走行距離は748km。ちょっと動きに計画性がありませんでしたが、これもバイクでの旅の自由度の高いところです。 次は今月後半の連休のツーリングかな・・・。
 本栖湖から臨む富士
 精進湖から臨む富士
 馬籠宿から臨む恵那山
 旧中山道に広がる馬籠宿の風景
 旧中山道に広がる馬籠宿の風景
 旧中山道に広がる馬籠宿の風景
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